夢女じゃない人どうやって生きてるの

続き。前回は己の夢カテゴリまとめたら力尽きてしまった。

今回はちょっと題に沿ってる(ちゃんと沿う日来るんだろうか)。でもこの細々した割と人生にどうでも良いこと考えるの好き。

夢女やってて言われたり時々snsで見るのが、「夢女やってる人、自己肯定感が高くてすごい」。これ賞賛なのか盛大な嫌味なのか未だにわからない。何もすごくないしなんなら私は長年やめたいなって思いながら夢女やってる。まあ夢女を忌避する人がいるのはわからんでもない。

正直俯瞰でみて『あらゆる意味合いで遠い存在に対し、到底叶わない感情を抱く』(自分の記事より)人、謎でしょ…。恋愛感情なら尚更。正気のターンな私でも謎思考だなって思う。突き詰めると何らかのオタク(広義的意味)、その界隈のオタクじゃない人から見れば大体謎だけどね。

さておき、夢女、自己肯定感高い説を考えます。

いや…ない!ないない基本的に多分恐らくきっとそんなことはない。高い夢女さんがいたらどうぞそのままで。夢女じゃなくたって高いやいって人もいたらそのままで。高くて悪いことは何一つないからね。いいことです。

私はむしろ逆。低いから夢女。夢女でいるからこそマイナス値を叩き出さずに生きていけている。だからこそ10年やってるし、やめたいのにやめられない。多分、高い説は「相手に愛されているとか、何らかの関係を結んでいる」と思えるのがすごいって話では?私は低いからこそやっていられないので、例えばまあ好きなキャラクターと、「何らかの関係を結んでいる」小説を読んだり書いたり、単に想像したりしてるので、完全に逆なの。

あの、夢女やってて何それって話だけど、めちゃくちゃ都合良いよね夢女。

だって振るも振られるも付き合うも結婚するも、同級生だって自由。どんな堅物だって夢の中じゃどうにだって動くし無慈悲な人だって夢主(カテゴリ全ての『私』の意)には優しいかもしれない。そんなの一ミリも原作になくったって良いの、夢だから。バトルものでバカスカ退場するものでも夢じゃあ呑気に学生やってたりするし、リアルアイドルだって会社員やってたりする。意味わからないでしょ、私もわからない。(パロ読めないので)

何が言いたいかって、キャラだって人だって、好きな人に告白するってシチュエーション一つとっても書く人によって内容変わるし正解はないよねって。大多数の人が抱く、この人/キャラってこう答えるよね、っていう圧縮された答えみたいなものはあっても本当の正解は本人にしかわからないし、もしかしたら原作者だって考えたことないかもしれない。それを夢女は妄想一つで「自分の中の正解」を見つけ出すでしょ、ヘタしたらそれを本気で正解だと思ってる人だっているかも。

自分が生み出したわけでもないキャラや、所詮仕事として表に出てる人を知った気になってここでこの人/キャラはこう動く!って動かすの、ぶっちゃけ怖いし普通にやばい。

でもだって、見たいじゃん。

ぜーんぶ妄想だってわかってるけど、それでも告白するところだって振られるところも振るところもみたい。原作にないし本人のは当たり前だけど見れないし。

ないならつくればいいじゃん、レッツ妄想、メモ帳開いて夢書いて、サイト開いて読も。

話逸れた。

要は正解がない以上、大幅にキャラ改変されてなきゃ割と何でも良いわけ。どんな女だろうが例え実在の人間の本当の好みに一ミリも掠ってなくても、はい、このおなごに告白してくださいな、って書いたらそうなるでしょ。それは文字にしなくても脳内妄想でも一緒。自己肯定低いからこそ、ある意味で「無条件に愛してくれる」夢相手が必要なの。向こうの好みフル無視で、単に「私」が好きなだけで成立するの、現実じゃありえないでしょ。

でも夢なら当然。だって夢だから。

もしそれに釣り合う女になろうと現実で努力してるならそれはもう本当にえらい、すごいと思うしやったことあるので気持ちがわかる。でも皆がみんなそうじゃなくて、好きなキャラとか好きな人と何らかの関係が、ただ欲しい時だってあるし欲しい人だっているってこと。高い夢女だって沢山いると思う、でも低いからこそ夢で救われる人もいると思うんだよね。こんな自分だけを都合良く好きになってくれて、惚れ込んでくれて最高じゃん。

架空でも妄想でもご都合主義でも好きな人が自分のこと好きなら底辺さ迷ってる自己肯定感もギリギリで保ってられんのよね、だから私は今日も明日も明後日も読んでから寝ます。

まあキャラはともかく実在してる人本人からしてみたらたまったもんじゃないけどね、その辺りもちゃんと書きたいな。

あ〜夢女やめたい

夢女じゃない人どうやって生きてるの

今回は前置き。お題とまーったく関係ない。

生きてて芸能人とかキャラクターに対して、恋人になりたいとか、同僚になりたいとか、友人になりたいとか思ったことない人、いる?????

生粋の夢女でかれこれ10年ほど2次元限定夢女やってるんだけどこれ、なかなか正気じゃやってられないところもあって、でも突き詰めて考えると夢女じゃない人ってこの世におるのかなって(普通にいると思う)

そも夢女とは?って問への答が明確じゃないよね、友人になりたい願望は夢じゃない、とか自己投影じゃなかったら夢じゃない、とか。

私は『あらゆる意味合いで遠い存在に対し、到底叶わない感情を抱く』(以下記事内の夢定義とする)時点で夢だと思う。だって『夢』だもん、叶わないけどだったらいいな、を想像した時点でそうじゃない?まあ夢自体の定義は本当に正解がないから一旦それで置いといて。

んで、夢女っていってもめちゃくちゃ種類あると思うの。ぜーんぶ主観だからきっと間違ってるよ。ちなみに何故か恋愛感情持ち夢小説を読む前提みたいになってますが、全国の夢女が小説を読むかと言われると違うと思います。

まず①

人が想像しがちなのが夢女(=『私』)と相手、の自己投影型。もう完全に己。この世にいる私と相手のあれそれ。私は長いこと刻印リップ(リップブランドのサービスを利用し、相手からのプレゼントという体にする文化(文化か?))に憧れてるんだけどこの辺りを実践してる方が多いのでは。つまるところリアコ、ガチ恋

ちなみに私は本当に主観だけどリアコはご本人が自称して、ガチ恋はその感情を持たない人たちがそういう方たちを指す際に使うイメージ。ここも突き詰めるの自己投影型とリアコじゃ違う気もするけれど。自己投影は既に自分と相手は「自分の中で」何らかの関係を構築して、リアコ(ガチ恋)は片思いを楽しんでる感じ。私は①じゃないので本当に主観とイメージ。

そして恐らくですが夢小説は読まない。だって小説にいる「私」は自分じゃないので。まあここは人によりそう。乙女ゲができるのか気になるところ。

②相手と自分のつくった何からかの人で想像する、いわゆるオリキャラ型。なんかこう、自分でもなくて、容姿とか決まっててなんなら絵付、これはもう新しいCP。多分オリキャラ作るのが楽しくて用意された世界観と設定があるから創作が楽。一次創作も窘めるのでは。とってもわかりやすく言うとそのオリキャラの個性が強い。(だからオリキャラ型ともいう)みっちり設定が練られたりとかね。

みんな一度は通る道。私はこの手のは読めないので探すのに苦労している…ずっと…。

オリキャラほど何かがあるわけでもなく、かといって「私」でもない人と相手の、いわゆる夢主型。いや一応全部夢主だけれど他に言い方がなくて…。強かったりなんか力持ってたりするような個性がなくて、別に自分でもなく、本当にその辺にいそうな子と相手、みたいな…。読んでてもつくってても私は余程じゃないと愛着わきません。②と混合されがちですが違うと言い張りたい…このタイプ、実は多いと信じてる。

②が単純にだめ、って方もこれを嗜む人がいる傾向にはあるけれど私のように好んで読む人もいるはず。私はバリバリの③で、そもそも何で夢女かというと、「作中恋愛描写のないキャラクターが、もし恋愛及び片思いをしたらどう動くか」が見たいんです。そう、そもそも男女CP好き。だから男女CPが原作で成立しているのならばその男は夢対象ではなく、単なる好きなキャラクターになる。かといって成立していない人は全員夢対象かと言われると違う。面倒くさいね。

ちなみに好きなキャラクターと推しも違うけどこれは置いとこう。

なので女の子側に個性があると逆に困る。投影できないから、とかじゃなくて単にそっちの個性が強いとそのキャラがどう動くか見えにくいので。だから平たくいうと『私じゃなく、特に個性も容姿の描写も大してなく、ただ夢対象の相手が好き(片恋も)、または相手を好き及び相手も好きな女』が夢主なのが③。わけがわからないよ。

と、まあざっくりわけたらこうなるんじゃないですか。

そして刻印リップに憧れてるとか言いながら、そのキャラの相手は私であって私じゃないので私が刻印リップを持つのが意味わからないんですよね。物語にリップがでてきてそれに厚みを持たせたいから手に入れるならわからんでもないけれど。だから欲しいけどなんかちょっと違うってなって数年思いながら買ってない。

あともう1つ面倒なお話。③で男女CP好きとか言ったけれど、後出しで出されるとキレる。例えば私の夢対象のキャラクターには当然CPが成立してないしフラグもないわけで。だから対象で楽しんでるというのに、ほんとぽっと出てきたキャラクターに突然フラグたったりCPにされたりするときが稀にある。仕方ない、もしかしたらそれは連載当初からプロットにあっての登場だったかもしれない。作者は最初からそのキャラクターとくっつけようとしていたのかもしれない。

でもファンはそんなの知る由もないんですよ。もう擬似恋愛でそっかーこうやって動くのかーって楽しんじゃってるんですよ。いくら練られてたかもしれないとはいえこっちからして見れば後出しにしか見えないわけで。なんでそういうことするの?となって地雷に早変わり。私はこのパターンではいじゃあこの人夢対象じゃない!男女CP成立おめでとう!とかなったことないです。ずーっとネチネチ言う。

正に脳内で「誰よその女」案件。夢女怖い。

 

 

 

 

ミュージカル ジェイミー 感想

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8.18公演に行ってきた!

ジェイミーは森崎ウィンさん。キービジュアルでとても惹かれたので日程が空いていてディーンが流司さんでジェイミーはウィンさんの日…となかなか大変だったけれど笑

以下ネタバレ含む感想。↓

M1 誰も知らない

ボックスの形をした椅子を使いつつ歌うクラスメイトたち。かなり印象が残る歌なので初っ端としては正解かも。この椅子、色んな場面で出てきてテーブルになったりと色々活躍するのですが暗転して椅子を回収したり並べたりする際も生徒役の方たちが上に持ち上げてくるくる回しながら移動してやるので可愛い。

あと1個いい?このクラス、うるさい…!笑

ミス・ヘッジ(生徒指導的兼ねてそうな先生)に将来の夢は?と聞かれた際、ディーンは皮肉たっぷりに「一番素晴らしく〜、そう、先生のような」って返すんだけど多分明確な夢がないんだろうな〜この子という印象を受ける。声高々に夢語るのダサいとか思ってそう、これで実は本当に先生にちょっとなりたいんだけどダサいから胸張って言えない、とかだと可愛い。

M2 頭の中の壁

葛藤するジェイミーのソロ。曲は良いんだけど個人的にまだ気持ちが入ってない感じがして、んーと思いました。終盤になるにつれ歌がどんどん良くなったのでギアかかるのが遅いのかな、でもすごく歌は上手い!

誕生日祝いのハイヒールをプリティに見せ、ディーンに言い返すこともできとここまでは結構トントン拍子。終始そうだけどジェイミーの母、マーガレットの理解と懐の深さがあるからこそのお話。これ、流れはところどころ違うとはいえそのレベルの理解を示した母が実際にいたのがすごい…。ジェイミーの父も理解があるように見せる為の気遣いが既にでてる。メッセージカード+お金であんなに喜ぶジェイミーの何がいけないんでしょうか?笑

場面は変わってドレスショップ、ヴィウターズ・シークレットを訪れるジェイミー。そこは伝説のドラァグクイーンと呼ばれたロコ・シャネルでもあるヒューゴのお店。迷うジェイミーに対して「ドレスがあなたを選ぶ」と言うセリフ、貫禄がすごい…!

選んだのは真っ赤なドレス。ロコ・シャネルもかつて真紅のドレスを着ていた模様。自分がロコ・シャネルであると明かす(ジェイミーはその存在すら知らないけど)際にセットの一部に映像が映る。これとてもよかった、プロジェクションマッピングはナルステで観たことあるけどたまに使うからこそ活きる演出ではあるなーと思う。

ロコ・シャネルは惚れた男性が他の人にも手を出していた事実を知り、悲しみと怒りで銃でー

といった過去がある、とジェイミーに話すけれど、その存在自体が物語なのだからとどこまで本当かはわからない。ここ、上手側でロコ・シャネルとその男が出てくるんだけどドレスがまた素敵。1回くらい衣装チェンジするな、と思っていたら白に変わったのでおお〜と眺めていたら発砲音で倒れる男。その傍に膝をつき溢れ出る血の演出で赤い…あれはキラキラするタイプのテープかなぁ、を両の掌で掬うロコ・シャネル。

その瞬間白いドレスから真っ赤なドレスへ。これでその世界にいられなくなったのか、はたまたどこからか嘘なのか。ジェイミーにはわからないけど演出として作中で一番好きでした。

ちなみに後半、捕まるかもしれない覚悟で〜、

と言っているのでもしかしたら本当なのかも(?!)

面白いなと思ったのがジェイミーが後半で自分を「彼女」と三人称で呼んでいたり、ヒューゴもロコ・シャネルを物語、と表したりとどちらも『現実』に生きる『自分』でないのが印象深い。     

自分たちがある程度少数派である現実に耐えられないからこそ自分ではない自分として託しているのかもしれない。物語である、と自分で結論付てしまえば人に語るとき確かにハードルは下がるよね。

と、思いつつも単にちょっと可愛い洋服を着たときの、「今日の自分」、可愛いな!っていつもより顔上げて胸張って歩けて、知り合いに会いたいな、と思うあの感情(あるよね?!)と同じなのかなとも思ったり。そうすると一気に親近感わく。ジェンダーが題ではあるけど自分に置き換えて共感できる点があるのは感情移入しやすくて良かったかも。

本編戻るね。プロムの前にドラァグ・ナイト、簡単に言うとショーにでなさい、とヒューゴから言われ、ジェイミーは一度帰宅。選んだ赤いドレスはそれまで貸してくれるそうで、支払いはそれまでに済ませればOKとのこと。良い大人だ…!

ただジェイミーの家は決して裕福ではなさそう。父はいないし(この場面あたりで恋人がいると母・マーガレットに明かしてる)ハイヒールも奮発したみたいなのでドレス代は流石に大変。

マーガレットは若くして結婚・出産をしてるみたいで要はジェイミーの父しか知らない。早婚にちょっとありがちなダメ男ガチャってところ?残ってるのは昔もらったペンダントだけ。それすら(元)夫にはいつまでそんなもの(流石に酷い)、と一蹴され、昔の自分へ、と後悔と微かに残った幸せを歌ったのがM5。

場面は変わって教室。

この辺ちょっと2幕と混ざり始めてるんだけど(すぐメモらないから…)ディーンが「気持ち悪い」と言ったり、プリティとお手洗いで眉描いてるところをミス・ヘッジに見つかって呆れられたりとなかなか厳しい現実。ディーンはここで人連れてからかってやるよ、と宣言。うーんまだやっぱり悪ガキ。ここがM6。

自尊心が傷ついたジェイミーは日和ってやっぱり出ない、と言い出す。ここでもフォローに入れるマーガレットとその親友レイ。レイが本当かっこいい女、って感じで素敵。もう少しマーガレットとの掘り下げがあっても良いと思う、なんでここまで親身なんだ…とはなります笑

「き」のつく単語は禁句なの、と慰めるヒューゴ(綺麗はダメなんだろうか)他のドラァグたちも来て着飾るのを手伝ってくれる。M7ですね。ヒューゴに『彼女』の名前は?と問いただされ、わからない、知らない!と言うジェイミー。

問答の末、生まれた『彼女』は「ミミ・ミー」。

とっても大事な場面なのに聞こえなかったのがすごく悲しかった…!叫び過ぎて反響した感じでした。前から5列目で聞こえないとかある?!と思ったけど。『彼女』が生まれてショーへ。ディーン含むクラスメイトが集結する中赤いドレスで登場!ってところで一幕は終わり。

え、ショーやらないの?となったけれど(この感情、2幕でも来る)登場が一番印象的なのは確かなので強烈に残しておいて2幕へ、って入りは正しいのかな。私はこれ以降、キーアイテムであるはずの赤いハイヒールが基本的に出てこないのが悲しかった。

2幕感想に続く!

 

ジパオペ2

ZIPANG OPERA ACT ZERO 〜暁の海〜

感想続き!

M5 Welcome to new World

→福澤さんソロ。ソロは流石に大分曲の世界観変わる〜と思いつつ、曲始まる前の小劇が少し長いかな。ただ曲と映像は良い!社会に揉まれてた一リーマンが這い上がってく、であってるのかな?

M6 I believe

→spiさんソロ。まさかティザーで一番好きだったのがソロとは思わなかった…。高音が本当に素敵、英語がネイティブなだけあって流石に映えますね!映像とのハマり具合も好みだったかな、別れてしまった彼女に向けてる感じだとは思うけどあの映像は果たしてどの席から見てもズレないのだろうかと悶々してしまった。

M7 Alter Ego

→流司さんソロ。刺さりすぎて抜けないので別記事書きます。

M8 HATE DISTANCE

→心之介くんソロ。ご時世曲。                           

配信の形をとりながら、今までの3人が集結する演出はなかなか。あ、聞いていた曲なのか!ってなる閃きは初見だと楽しい!

M9 Breath

→これメモ残してなかったの今気付いてしまった…。円盤でたら追記しようかな

M10 DRAMA

→はい!みんな大好きだよこれやったじゃんって感じでした。これを全面に出そうと思う反面、この手の曲って表題曲にするよりもアルバムに密かにある微トンチキソングとしていた方が輝くんだよなとか思ったり(だれ)

ダンディキドンがもーう頭から離れない、ダンダンディキディキドンドンも離れないのでダンディキかディキドン呼びにわかれるタイプ。

振りの足良いですね〜!!ここ抜かれてたspiさんがよかった!個人的に最後の「DRAMA」でキッチリ音ハメしてきた流司さん好きですね、私踊り見るの大好き人間なのでいつか音ハメした流司さんだけで記事書きたいくらい。

M11 Happy f Feeling

→待ってた〜!後半になるにつれ曲良くなるじゃん〜!!!!治安悪い系がコンセプトなグループの可愛いソングで問答無用で可愛いんですよ。

だって可愛い集団がドルソングとか可愛いソング歌ったら可愛いの当たり前じゃないですか。普段オラオラしてるような人達の可愛いソングの方がね、ギャップが生まれて良い。ヤンキーが良いことすると突然良いヤツに見えるアレです。ジャイアンが頼れるヤツに見えるアレ。

なーんでカラーコーンなのかは一ミリも分かりませんが兎にも角にも可愛い、ありがとう。頑張れカメラ割!バックの映像は総じて良いからもっとこうカメラワークと宣伝を頑張って欲しいんだよねジパオペ…。

M12 開華

→なーんとこれもメモがない。ハピフィリにやられて何も残っていない…

M13 鳴音

→いや良い曲系でシメるかと思いきやのデスボ。私シャウトもデスボも激しすぎるのも無理とかいう非常にこの人を推す上で向いていない音楽の趣味してて。だからジパオペも見るのずっと躊躇ってたんだけれども。良い曲系で終わってはダメだったのか?という疑問と、まあユニットのカラー的には仕方ないでしょう!っていう大人の答えがせめぎ合ってる。

聴かず嫌いな側面もあるので正直鳴音のデスボはむしろ好きだったかも。オラつき過ぎずコンセプトから外れ過ぎずで最後の曲としては絶妙なラインをいっててよかったな、と。

とりあえずセトリ順に今更振り返ったけれども総じて嫌いじゃなかった!頑張って欲しいですね…そんなこんなしてる間にアルバムが出るそうなので円盤見たらまた感想書きたいな。

 

 

 

ジパオペ感想

ZIPANG OPERA ACT ZERO 〜暁の海〜

結論から言うとACT1の開幕を願うと共に円盤を待ってる。初めてみたとき何かと思った、もともとあの辺の系統が苦手でドラマすら重い腰あげて半分嫌々だったのにそっちか〜というのが正直な感想。

 このご時世だしティザーも刺さらないしでそも応募すらしてなくて、あまりの宣伝のなさにむしろ心配までしたけれども。初日の感想がファン層に偏りなく割と肯定的かつ、「ソロがすごい」と口々に言うものだから最終日夜公演購入。ミラーリング出来ないことに直前で気付き萎えつつもとりあえず待機。(シアコンは徹底してるね)

M1 Cherry Blossom

→初っ端はティザーのにしない?と5回くらい思いつつもバックに名前とキービジュ出しながら各ソロパートが頭にある曲が良かったのかなとか。over the…のリフレインが強めで頭に残る。

そう、ジパオペの曲は何故か頭に残りやすい…聞いたら忘れちゃうような曲よりは断然良いと思うし私は一周めよりに二周め、二周めより…と聞く度に好きな曲が増えていったのでファンが付きやすいつくりだとは思う。

総じて映像のつくりがなかなか面白かった。幕の演出は「一曲一曲が歌劇のようなパフォーマンス」から来てるのだろうけどガチガチに拘っても後々詰まるからACT2くらいでフェードアウトしても良いかもしれないし一発目はそう!と固定することで始まったなって印象づけることは出来そう。

M2 DRAGON FIRE/ M3 Higher ground

→ティザーで上から2番目に好きな曲(1番は後述)「魂」の上げ下げが個人的に好みで表題曲にして良いんじゃない?と思える曲。 「身を焦がす」の「が」はやっぱり綺麗にぬけるというか発音良い人の声の出し方だなとは毎回感じる。

 M3で既に家族にリピート再生してる?と言われてしまったので初心者向けではないどころかお披露目公演にしては確かに似た曲調続いてるかもしれない。ただ一からではなく三人の俳優のファンがある最初からある程度ついてる強みで相殺されるかなというのと、レコード元の特徴と現地だけが味わえる空気感も考えれば三曲このテイストはセーフで。

殺陣はキービジュで刀持ってたからでしょうね!という気持ち。spiさんは刀ミュでしか存じ上げないせいでとても新鮮。流司さんはサスケでも加州でもないなと思いつつ、三曲めで早くも不満が…

カメラワークが微妙!!!笑

映すべきときに映すべき人が映ってなくて何故今?!がこの後も多発する。配信してくれるだけありがたいのだけれどね。

M4 Last quarter

→これをティザーに入れなよ!!!レコ元、ウェイ系で売れるとバラードに耐えうる歌唱力がいるグルですらその路線オンリーで売り出すけどバラードに名曲が多いところでもあって…!

 それだよ見た目からは想像出来る曲、変化球、あとは想像出来なかったバラードさえ揃えば完璧なの、それをティザーに以下略笑

しかしspiさんは上手い、何度も思ってたけどキャラを外すとフラットに見れるので余計感じる。高低楽々だし甘めなのもだせるのでバラードで映える、心之助くんも甘めですね。流司さんは甘くはないけどバラードのときは歌い方少し変えるからあまり問題はないかな、福澤さんも引っかかるような歌い方しない印象。

声で喧嘩しないグループだなととりあえずM4で確信。最後の英語(聞き取れない)はその音で合ってるのかだけ聞く度不安だけど上げすぎない終わり方ならそれで良いのかな?答え合わせしたいから兎にも角にも音源が欲しい。

私は毎回M4で一区切りついた感があるのでとりあえずここで総評。

圧倒的歌唱力でお馴染みなspiさんは何度も言うけれど本当にうまい、後半はお茶目な面も見えたのとある曲の一瞬が最高だったので書きたい。

福澤さんは生執事で一度だけ観ていて、ダンスがすごいなと思ってたのでグループの見た目通りの曲調のときの安心材料。どの振り付けしたか知りたいです!表情のバリエーションが増えればもっと素敵かなと思う。

心之助くんはTwitterあるらしいんだけどよくわからなくて…期待の新人ということで良いのかな…?甘めな声かつ上手なので好きな方多いのでは。作詞作曲できる人がいるのは大きい。

流司さんはダンスの特徴についてやっぱり早く書きたい欲とソロ曲にもれなくしてやられたので別で書きたい!ファルセットじゃなく単な高音パートもちが少し意外だったけど良く出てたと思う、MC中心で回してたのは場数の問題かな。

ジパオペ全体として途中で曲を遮らない志向は良かったかも、曲も一応ジャンルを変えようとする気概だけは感じたし。圧倒的広報不足で勿体ないのと熱がある内に次打ち出しなよという大元へのふまnもとい要望くらい。

ソロはサクサクいきながらアンコール前まで書いてしまいたいな

書きたいもの

・RUMOR、drama、BlueLightからみるりゅうじさんのダンスの軸及び重心

・ジパオペ感想

・推し香水まとめ

加州清光ソロ歌詞分析

・本の感想諸々

・ブロビ死生観

・超主観ペンラ遍歴

・レース、アリスモチーフがオタクの鉄板な理由考察